愛車CX-7について
まあ、車を好きと言われて皆さん何に乗ってるか気になっている所でしょう。
5とか8の間違いでは有りません。
エンジンは2.3リッターターボ。当時はまだそんな広まって居ませんでしたが、これは十分なダウンサイジングターボで前車エルグランド3.5から乗り換えて、軽くなった事も有りますが、こっちの方が力強いですね。
燃費はまあそれなり…
そして7の名を冠するだけ有って、クーペスタイルSUVで、もちろん発売当時はそんなもん有りませんでした。
マツダは挑戦的でしたね。
スポーティーな外観と低めのルーフ、そして運転席はスポーツカーに近いポジション。
誰がなんと言おうとこれはクーペなのです。
実際の乗り心地は一番の印象が足が硬い事でした。
これはゴツゴツとしていて、ホントにスポーツカーかローダウンでもしてるんじゃないかと一瞬思いました。しかしそれ程酷い物でも無くて、荒れた路面でなければしっかりとした走りをしてくれます。
エンジンは必要以上の力が有る。普通車のターボは今まで乗ってませんでしたが、これは良い!
ゆっくり走ろうと思ったらのんびり出来るトルクが有って、一転踏み込めば4気筒元気の良い更け上がりと共に地面を蹴り上げます。
この車を買う前に同じエンジン(チューニングは違う)軽量なマツダスピードアクセラを試乗しましたが、パワー感はそんなに負けているとは思えません。
ファミリー向けならMPV23Tはかなりおすすめ!
内装はレザー張りのクルージングパッケージなのでグッド! でも、夏は背中が焼けます。
操作類もなんの違和感も無くて直ぐに解ります。まあ年代が年代ですから今とは違います。
荷室は過不足ない…。自分は普通に街乗りで使うのでこんな意見ですが、レジャーに使うとちょっと物足りないか…しかしスポーツ多人数乗車を考えると広大!
まあこんな感じでしょうか…
悲しいのは、この車の正当な後継が無い事。
CX-5、CX-30そして中国のCX-4と現在では多数ラインナップされていますが、どれも違います。
5は明らかにユーティリティに振ってますね。スポーティーさが7からすると足りません。
30と4は格下になります。サイズ的には4はとても近いのですが、せめてモアパワーなエンジンが無いと7の後継とは言いたくない。ディーゼル2.5ターボかガソリン2.0ターボなら許せたかも…ガソリン3.5NAとかでも良いけど、最近の流行りではないので…