振り返れば奴が居る

車の純正カメラ位置について
現在自分はマツダのCX-7と言う誰も知らない車に乗っています。
この車になってバックカメラが見にくくなったと思いました。それは前車がE51エルグランドだったからでもあるのでしょう。
今の7のバックカメラは殆どの車と同じバックドアのナンバー横に在りますが、エルの場合はリアスポイラー部分に有りました。
これがもう!見やすくて!
この位置は秀逸だと思いましたね。
メーカーさんにはこういう仕事をしてほしいもんですね。ナンバー横に隠す様な付け方じゃなく。
まあ車の形にもよるのですが、それでも工夫は出来ます!
父の車がV36スカイラインなのですが、セダンなので高い位置にカメラを置くのは難しい。しかしこいつはトランクリッドのガーニッシュの位置にカメラを仕込んでいます。
もちろんエルから乗り換えたら見にくかったですが、それでもセダンとしては大健闘!こう考えてみるとあのころまでの日産はそれなりにバックカメラの位置を考えていたのだろうか。
思えばC12だったかな?セレナのバックカメラはバックミラーの付け根を切った形をしていた。うん。あれも良い。まだあの時代はミラーを使っている人も居たのでそれより随分スマート。
問題は全然考えてない車だよ。
母の先代スペーシアは360モニタが付けられました。でもあえてつけさせませんでした。まあナビもお粗末なものになるのも有りましたが。
360なんて見えない。明らかに合成ラインがずれていて画像がおかしいのです。多分あのモニタだと後ろに移ってなかったものが急に横に現れるでしょう。
もっとカメラ位置を考えろ!
最近のドイツ車のカメラ位置は大体エンブレムです。バックにするとエンブレムがくるっと半分回転してカメラが現れます。これならセダンでもかなり高い位置に設置できますね。
まあ、それよりハッチバックのリアウインドウが垂直な車はやはりリアスポイラーの位置が最善だとは思いますが。
デザインを考える時にちゃんと使い勝手も考えないと今時じゃ無い。