核兵器
たまには時事情報も話そうと、池上さんくらいに解りやすく解説するつもりで記します。どうぞ読んでみて下さい。
核兵器禁止条約が来年発効される事になりましたね。これは世界的に見たら良い事です。
ホンジュラスの決定に拍手を送りましょう!
みんながあんなひどい兵器を無くしたいと思ってますね。
広島や長崎の人のインタビューが心にしみますね。
さて、この条約批准した国々に共通点が有ります。それはどこも比較的小国家と言えるでしょう。
そこには理由が有ります。アメリカに代表される大国家は核保有国です。なのでこの条約は批准しません。
そして日本も批准してません。
その理由は核の傘に守られているから。
このくらいはニュースを見ていたら解ったでしょう。
それでは日本の立場を考えましょう!
皆さんご存じのとおり日本は唯一の核被災国です。
広島、長崎の悲惨さは多分皆さん知っているでしょう。
自分も小学校ではだしのゲンを読んだり、広島の原爆記念館を見てその想いは有ります。
しかし、自分もこの条約を残念ながら批准できません。
確かに核兵器は非道な武器です。それは解ってます。
しかし、その威力は偉大です。
それを知っているのも被爆国の日本が一番良く解っているのです。
強大な力で守ってもらえると安心しますよね。
あれだけの力を持っている核兵器に守られている事は安心安全につながるのです。
日本は安全な地域に有るとは言えません。
西側諸国の端っこに位置しています。
中国、韓国、北朝鮮の反日感情は恐ろしいが有ります。
そこでアメリカの核の傘の登場です。
もし日本に侵攻する国が有ったらアメリカが黙っていません。核ミサイルは侵攻国をロックオンします。
そうして日本は安全を手に入れているのです。
みなさん残念ながら日本は安心な国ではない事を理解してしましょう。どれだけ日本が軍備を整えてるか、ってのはまた今度話します。更に核兵器の抑止力も考えてみましょう。
もちろん全ての核兵器が無くなればそれは良い事です。
しかしそれに代わる兵器が生まれる前兆ともなります。そんなものは要りません。
さあそれでは今回の条約みなさんが総理大臣なら批准致しますか?