自殺予防期間

最近知恵袋を徘徊する事が多く(回答とかしてますが)そんな時に重たい相談が多い事に目が付きます。

時には「もう死にたい」なんて言っていると強く「それは駄目」って回答してしまう時が有ります。
「生きたくても生きられない人」なんて言葉で説得しませんが(まあこれも有ってますが)やはり折角生まれた命で数年間そのこが頑張った証なんだから死ぬことは勿体無い。
「生きてるだけで丸もうけ」
さんまさんの言葉が浮かびます。
人生悪い事ばかりなのかもしれません。
もしかしたら悪い事の方が多いのかも、でもちょっと嬉しい事が有れば人間は意外と簡単に笑って生きられます。
自分は、
知らなくても彼方此方で親子の微笑ましい光景を見る
子供がいないので、姪っ子たちの笑顔を見る
ちょっとした事で知らない人に「ありがとう」と言われる。
などなどなど…
言わば毎日が生きる糧になっています。
きっと今は辛い人もそんな風に思える時が訪れます。これは確実に!

もう一つ受け売りの言葉、
「今は冬の季節のつぼみ、春になれば…」
これはドラマにもなった漫画「ぽっかぽか」の言葉です(細かいディティールは忘れました)
ストーリー的にはご主人を無くした人が明るくなったのを聞くと、その人が「春になれば…」と言いました。
これは今は辛い時なのかもしれない。でもそんな辛い辛いと思っているのではなく、今は耐えたら明るい未来が有ると言う事です。

そして自分なりの生きる理由の持論です。
「自分達は過去の人の屍の上で生きている」
考えてみて下さい。一番最近の日本の参加した戦争、二次大戦ですね。これの軍人だけで死者数は20万人以上です。
そして日本はそれ以前にも戦争が有りました。更に遡ると幕末維新やその他の戦い等多くの死者を考えると数えきれない数になるでしょう。
その人々がより良い時代を作ろうと命を落としたのです。
確かにまだ今の日本は完璧な社会では有りません。それでも頑張って命を落としながらも良い時代にしようとした人達のお陰で今のこの国が有るんです。
もちろん軍人の戦いだけでは有りません。普通に働いていた一般人ももっと良い時代にする為に働いていたんだと思います。
そう、貴方の両親、曾祖母、、、、ずっと時代は続いているのです。そんな人達の想いが有ります。きっと自殺なんてしてほしくない筈です。
そんな風に考えると生きる事は義務なんだと思います。
生きる意味なんて無いのかもしれません。
でも自分達には生きる義務が有る!

そしてもう一つ。
死んでも良いなんて言ってる人は自分が底辺だ。クズだ。と言います。
しかし見下げてみて下さい。
もっと地の底で笑って生きてる人が居ます。
許されない重い罪を背負いながら、人々にどこまでも嫌われながら、そんな人達だって生きてます。それなのに何の罪もない人が死ぬのはおかしくないかな?
非常に勿体無い事ですよ。

なんかいつになく真面目になってしまいました。